まちづくり
今朝のテレビで芦屋市の景観条例に関する報道が行なわれていた。
はみ出し看板や看板の大きさ、色等の規制で景観を損なうものには規制を掛けようとする案です。
看板等厳しいと言われている京都では最大の看板の大きさが3m×1mなのだが、芦屋市は其の3分の1の1m×1mです。
確かに看板に関しては景観を損なうものが多くどうにかしなければ成らない事なので、しようとする事に関しては私は賛成のほうに軸があるやも知れません(チョッと曖昧ですが)
当然お店側としては猛反対でしょう!お店をアッピールするには看板は良い武器ですから。
只看板は皆が主張すれば埋没してしまいますので更に声を大きく更に大きな看板へとエスカレートしてしまい結局看板の景観に成ってしまいます。
先月訪れた釜山郊外の街(昌原)では当に看板が建物を占拠していました。
それならもう少し小さくして、景観を損なわない程度で表現する方法を考えねば成らないのは確かでしょう。
そこで芦屋市の条例ですが行っている事は論理的にはそうかも知れませんが『まちづくり』は合意形成が大事なのではないでしょうか。
住民や、商工のひと、行政も一体に成って話し合いの場を設け、少しづつでも良いから地域の人達が理解を深めながら改善しないと軋轢が産まれてしまいそうな気がします。
まちづくりは急には出来ません時間を掛けて行なうべき事だと思います。
当事務所も看板のたぐいは一切上げていません、緑のカーテンが目印なのですが、設計事務所と認識してもらうまでにはまだまだ掛かりそうです。
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