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私事ですが、て、何時も私事ですが

2月の17日に孫が出来ました。
もうひと月以上も前の話ですが不思議なものです。
世間で言う孫のデレデレ、顔つきが変わるよ〜と言われたものです。
確かに自分の娘が産まれた時は豹変致しましたね、自分でもビックリするくらい!。
今度もそうかな?と思っていたのですが・・意外や意外『可愛いね』で普通に喜んでいました。
自分の子とは違うのからかな?その内ヨチヨチしだしたら豹変するのだろうか?
自分の変化を楽しみにしています。

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郡上八幡と美濃市を歩く

連休を利用して郡上八幡の街並と美濃市の街並を散歩して来ました。
郡上八幡は何度か訪れています、何かにつけて通過する事が多いのでその都度立ち寄っています。

随分と観光地化しているのでお気軽に散歩出来るのが良いですね。
こうした古い街並を愛している地元の方々は維持するだけでも大変だと思うのです。

維持費を捻出するにはある程度の商業化は仕方の無い事だと思いつつ観光客はわがままなんでしょうね(私の事)
どうしてもお土産物屋さんが今ひとつ見てくれが悪いのです・・・。
もう少し看板や商品のはみ出しや陳列などのレイアウト考えてくれたらもっと街並が良く成ると思うのですけどね。
街の価値も上がるのに。
同じ日に郡上八幡から車で南へ30分くらい走った所の美濃市にうだつの有る街並が有ります。
ここは私の中では国内トップ10に入る美しい街並だと思っています。
お土産屋さんがほとんど無いのでそのせいかもしれませんが郡上八幡ほど賑わっていない分情緒が有りますね。
こうした街並を維持する住民の方々に敬意を表したいです。
住まわれている方々とも話しましたがおもてなしのある対応でした。

写真を見比べても随分と違いが解ります、でもこれは稀な形ですね、美濃市の様に出来るまちは殆んどと言っていいくらい難しいでしょう。
それだけ維持すると言う事が大変なのでしょうね。
逆に思うにヨーロッパの村々の街並が本当に素晴らしく美しく維持されている事を思うと郷土愛が比較に成らないくらい日本は立遅れて居るのかもしれません。

 

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建築に色を

先日上京したおりにレンゾピアノが設計した『エルメス』を見て来ました。
レンゾピアノと言えば関西国際空港がよく知られています、鉄骨の構造材を美しく見せる建築デザインでは第一人者ではないかと思います。
其のレンゾピアノが銀座で設計した建築を見学に行って来た訳ですが、残念ながら全てを見る事は叶わず一端を見るだけとなり少々残念な見学でしたがそれでもその一端を見れるだけ良しとしました。

写真は最上階のレセプションフロアーです、インテリアの色をエルメスらしい最新の色を表現しています。
色は本当に難しい!一歩間違うと陳腐化するし長い時を経ると飽きもくるし色の減退も招き当初の輝きや思いがズレて来やしないかと思ってしまうのです。
此の写真の色を見るとそんな憂いも吹き飛ばしてしまいそうですね。

 

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友、遠来から

友人であり同じ建築の仲間のジャンアランのお姉さんが今年も阪急百貨店梅田店のフランスフェアーにやって来た。

毎年此の時期に成ると開催されるのでそれに会わせて来日して来ます。

不思議だなと思うのが友人がデパートで作品を売っているのです、なんかまだ馴染めていません何でだろうと。
その辺りにお話はスルーしてもらうとして大阪の人は『おフランス』に弱いな、本当に沢山の人が来場していました。

おかげで会場ではほとんど話す時間がありません、かと言って訪れた日が最終日でしかも閉店40分前、それは忙しいわな。

ただでさえ人気のフェアーなのに閉店間際だ仕方無い

私も開催時期に飛び回っていたので仕方無いが日本でで会わなければ後はパリに行くしかない。
今回はタイミングが悪かった、折角時間を取って頂いてたのに合わせられなくて残念・・・。
こう成ったら此処はやはり行くしか無いでしょう!何処へ?◯リでしょう!!

 

 

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東京に行って来ました

色んな用事を一纏めにして上京して来ました。

久し振りの東京は雑踏と騒音の街に思うばかり、やはり日頃家と仕事場の往復ばかりなので群衆を見ると人酔いしてしまいました。

田舎もんですね〜前にも言いましたが通勤路が、ほとんど人の通らない道を選択している事もあって動くものを日頃見ないのですね。
音もほぼ聞こえて来ないし、当然事務所の中も静寂そのものなのですから。

なんにしても田舎もんには変わりないと言う事です。
久し振りの東京はやはり刺激的でした、色んな所で展覧会も催されていて特に建築系やデザイン系の凄く素敵な展覧会も開かれていました。
情報量が違いますね〜。

でも逆に情報量の少なさが僕には良い結果を生んでいるのではないかと思っています。

色んな情報に惑わされる事無く思った事を自分自身で考えて整理して行なう事が大事かなと思っています。

写真は私の大好きなレンゾピアノが銀座で設計したエルメスの建物です。
ガラスブロックを開発してシンプルに潔くデザインしています。

 

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魅かれる階段

自分で出来るとは思わないし、自分のデザインとしてやるか?と言われれば多分しないだろう。

でも心に魅かれるデザインだ。
何故だろうか?と此の階段の前で自問自答していると思い浮かんだのが『情念』のような気がした。

ただ西洋のデザインの模倣かもしれないがただ模倣しただけでは此の様に均整の取れたデザインには成らない。

設計する側と造る側(職人)の呼吸がピッタリと一致した事に依るものではないかと思っています。
デザイン先行のものづくりではなく造り手との恊働でのものづくりを目指したい。

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渡辺淳一文学館

札幌の中島公園傍に建つ『渡辺淳一文学館』に行って来た。

安藤建築の一つだが、やはり巨匠の建築は訪れねばと。

小さな建築だが安藤建築らしく良い感じに出来上がっていた。

地下1層地上2層のコンクリート造(当たり前だが)で地階は講演会等が開かれるセミナー室

1階は図書室に受付、書棚が吹き抜けを覆っている。

この辺りは司馬遼太郎文学館と同じ手法を使っているのでよく解る。

今回建築以外で感銘を受けた。

渡辺淳一の事を全く知らなさすぎたのだ、彼の作品と言えば『失楽園』等の男女の関係の作品が有名だが実はそうでは無い、医療をテーマにした社会派の小説を沢山書いていたのです。
なぜならば彼が医師だったと言う事です。

彼が医学博士だと言う事は驚きでと言うか知らなかったのだが医師としては充分に其の職責を果たしていた立派な医師だったのだ。

其の医師を捨てて作家の道を歩むなんて自分では到底無理なカッコ良さ、生き方だ。

自分の意思を貫き通しての作品を読みたく即書店に駆け込んだのは言うまでもない。

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