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人工的な美しさ

自然の造る美しさは別格だがそこまで及ばないとしても人の造る美しさも素晴らしいものが有る。

美しさは常に自然からのモチーフが基本ではなかろうか。

自然の美しさを知らずして美しいモノは造れないと思っている、だからこそ自然の観察が重要だと思っているのですが其の自然の美しさを日常的に見れるシーンが中々少なく成って来ている。

樹々等の緑や野山が遥か遠くに有るようでは慣れ親しむにはほど遠い。

だから何処かで時間を造り其の為にもわざわざ行かなくては成らないのが現状だろう。

そうこうしているうちに人工物の中に埋まった生活をしているとその内それが当たり前の様に成りそれが普通に成って行く。

ふと我に帰って思い直さないと段々と美しさの基準が忘れ去られる。

これは本当に美しいのだろうか?

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