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構造のデザインは大好き・・ですが

時折『気の迷い』が生じるらしく、日頃しない仕事をやりだした・・。

構造のデザインは大好きです、柱や梁などリズミカルな構造の構成は工夫次第でとても美しく成ります。

いや、そもそも構造体は美しいのです!。

それが建築の中にいつの間にか隠れてしまい壁と床と天井だけの空間に成ってしまいました。

其の要員は設計者が頑張らないからだと思っていますが、予算の関係、技術の低下も否めません。

当事務所は基本は構造体も意匠として捉えているので概ね何処かに表現されています。

当然デザインする限りは構造計算も必要なのですが木造の住宅以外はほぼ専門化されているので構造事務所に依頼します。

唯一木造二階建ての住宅の場合はかろうじて当事務所でも出来ます。

此処10年くらい年僕の場合はデザインだけしてそれにめんどくさい作業の手計算をした事が有りません。

それを何を血迷った?か久し振りにやろうとやり始めたら・・・『壁量計算』『必要壁量』『存在壁量』『構面』等々久し振りに聴く単語に頭がパニック状態に・・。

其れでも一応1級建築士だアレやこれやでついつい没頭してしまう。

最近はそんな計算は事務所でやってもらうのだが、やはり自分ですると効率が悪い・・。

何故か、それはついつい考え過ぎてしまい技術的な所にハマってしまい大局が見えなくなってデザインのバランスを崩す要因に成りかねないからです。

でも、やはり私も『技術者』の端くれですからデザインだけでなくエンジニヤリングにもハマッてしまいますね〜。

これからは計算チェックだけでなく自ら計算をしよう!!

 

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