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武庫川女子大学甲子園会館へ

甲子園会館は、旧甲子園ホテル(昭和5年竣工)を、昭和40年、武庫川学院が譲り受け教育施設として再生されました。写真の様に、中央に玄関があり、そこからフロント・メインロイビーを置き、左右に大きく食堂と宴会場をウイングの様に張り出し其の両翼の上階に独立性を保ちながら集約された客室群を階段状に配したフランク・ロイド・ライトの弟子である遠藤新の設計です。

両翼の上に建つ塔は客室やロビー等の暖炉の煙突です。

甲子園会館は、昭和5年に甲子園ホテルとして竣工し、その後海軍病院・米軍の将校宿舎を経て、昭和40年、武庫川学院が譲り受け教育施設として再生しました。
かつては「東の帝国ホテル(明治村で建物の一部を保存)、西の甲子園ホテル」と並び称され、阪神間における高級社交場としても賑わいました。
大学のキャンパスとなった現在も、学生や武庫川女子大学オープンカレッジ受講者をはじめ各方面からの見学など、多くの人に利用されています。
また2006年4月から新設の生活環境学部建築学科(大学)、生活環境学研究科建築学専攻(大学院)のキャンパスになっています。

以上の文章は甲子園会館のHP及びパンフレットから引用させて頂きました。

色々と工夫のある建築です、学ぶ事が多いですね。

ただ、弟子は師匠を超えられなかったかな?小さい所に異常?に興味が行っていたのか椅子のデザインはふ〜む・・な印象。
椅子に限らず幾つかその様な印象を受けたが全体的なまとまりは今の時代にも通用するデザインではなかろうか。

今回一番印象深かったのは半円窓かな、理屈抜きで何故か心に響いた。

もし今後僕が半円窓を使ったらこいつだなと思って下さい。

 

 

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