窓を考える。(情景を映す)
建築を設計(デザイン)する時の要素として、周辺環境の情景を取り入れる、映す、関係する事も考えています。
特に窓(開口部)を決める時(切り取る時)内から外の見え方、風の通り方、光の入り方、建築の外観等色んな要素を考えねば成りません。
当事務所のホームページにも一部書いていますが只窓を付ければ良い訳ではなく、付ける事に依ってどう見えるかを考えねば成らないのですね。
今日は其の一部、情景(環境)を映すを紹介します。
敷地の前に池があるので、太陽の光が池の水面を反射して室内の天井に光が差し込んで、光が池の波で揺れている情景を映しています。
それと同時に樹々の影も同時に壁面に投影されて外の情景(環境)を室内に取り込んでいる訳です。
室内が自然と一体に成った瞬間では無いでしょうか、生活に彩りが添えられますね。
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