美しく歳を取るが目標
今朝のニュースで子供には見せたくないようなシーンを観てしまった。
都知事が就任挨拶に各部署(政党・議会等)に挨拶回りをした時にあからさまな対応を見せた時だった。
いい歳を取った初老の人達がくそガキのような対応をしていたのだ。
長い年月を社会で学んだはずなのに、エラく成った自分は全くの上から目線、二百数十万票の都民の票を獲得された知事に対する尊敬も何も無い態度だった。
そんな人が『道徳』うんぬんを語れる訳が無い。
実はこんな事を重要視しているには訳が有ります。
私達の仕事にも言えるのです、発注者側にいてる設計事務所なので工務店さんから『先生』と呼ばれる事が多々有ります。
若い時分から年上の工事担当者の方からへりくだって言われる事が多いのです。
何かを勘違いして年長者に対して横柄な物言いが多々見られたり聞かされたりします。
其々の職分野で互いにパートナーとして仕事をしているのですね、自分もいい歳になって来ました、相手を思いやる接し方は絶対に必要だと思います。
たかが建築士、何エラそうな物言いをしてるんだと若い時に本当に思った事が有ります。
まぁ、一国の総理大臣にでもなれたら『オイ!』て、・・・よう言わんか・・・。
役職の上下は有れど相手を敬う態度は忘れたらダメだと常々思っています。
この人はどう思っているのだろうか?
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