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フランス帰国報告その5

パリ日仏文化会館はパリ15区、セーヌ河のほとりに建っています。
1997年に完成し、設計者は山中昌之、イギリス人建築家ケネス・アームストロングの手に依るものです。

地上6階、地下5階。

地下に大ホール、地上階に展示ホールや小ホール、図書館、茶室、日本語教室があります。

此処では日本の文化等紹介して居り先月には大津絵の展示会をして居りました。
その折には親しくさせて頂いている大津歴史博物館の学芸員をされている横谷さんに案内をして頂きました。
此の時代パリではガラスで覆われた建築が大流行り?して居りパリのあちら此方でガラスの建築を見る事が出来ます。
ポンピドーセンターが走りのガラスの建築、パリに似つかわしいのかは議論の分かれる所でありますが。

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フランス帰国報告その4

パリの左岸、オデオン付近を歩いていると、ん?本屋さん?洋服屋さん?なんか解らんお店を発見。
残念ながらお店はお休みのようで中に入れない。
概ねこんな時は良く有るなぁ〜『したい時に出来ない、見たい時に見れない』。
仕方無いからガン見!して更に出来うる限り写真を撮る。
残念だがこんなコンセプトを考えそのプロジェクトを推し進めるやつは中々出来る奴だろうなぁ〜と。

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フランス 帰国報告その3

フランス 帰国報告その3 パリ
建築パパラッチを長くやっていると『鼻が利く』が鍛えられて来たようです。
パリに居た、とある日に、2018年パリで行なわれたクロワッサンコンクールの1位のお店にクロワッサンを求めてパリの外れにあるお店へと通りを歩いていると、なにか?気になる教会が目に入った!グリッドに包まれた外観は以前アーキテクチャースタジオが設計した『アルシュダリアンのノートルダム教会』の片鱗を思い浮かべた。
すぐさま教会に入り中の見学を申し入れたらすんなりOK!
素晴らしく美しかった!外観と中のデザインがメッチャミスマッチ!外からは想像もつかない美しさだった!
設計者は不明!誰がしたか知りたいなぁ〜

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帰国報告その2

シャルル・ド・ゴール(CDG)空港ターミナル駅
この駅は1994年5月にTGVが乗り入れました、リール、ロンドン、ブリュッセル、リヨン、マルセイユ等の方面に様々な列車が乗り入れるターミナル駅に成っています。
駅舎の設計はCDG空港の設計者と同じポール・アンドリューです。
写真を見て解る通り鉄骨のフレームの構造美を意識したラインの美しい建築です。
ポール・アンドリューは大阪南港にある『なにわの海の時空間』(現在閉鎖中)おも設計しています。

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帰国報告その1

パリ到着がシャルルドゴール空港ターミナル1でした。
パリも2年振りかもですがシャルルドゴール、ターミナル1も2年振り、2年前だけど大丈夫だろうとタカを括っていましたが案の定少し戸惑いながらなんとか入国。
此のターミナル1はピクトグラムも少ない上にビジュアルデザインがイマイチなので入国審査から荷物の受け取り、そしてバスで市内に行く道順が凄く解りにくいです・・・。

僕は初めての空港でも余り緊張はしないのですが此処は何時も悩みます。
一度通るチューブを間違えて戻る順路が全く解らず少し手を焼いた事が有るのでそれがトラウマ?なのかも知れません。
デザイン的には大好きなんですけどね、宇宙ステーションを連想させる近代的デザインを既に1974年に完成させています、設計者はポール・アンドリューです。
ターミナル2も同じ設計者なのですが、流石に此方は比較的解り易く、流れもスムースですね。
2は巨大すぎるのが欠点?かも知れません。
今回はターミナル2には行かなかったのでターミナル1の写真をご紹介します。

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帰国しました!!!

6月14日に関空からパリに飛び立ち今日は7月10日、ほぼ1ヶ月が経ちます。
日記の更新も途中でするつもりでしたが持参したiPadが不具合をお越し使用不能に成ってしまいました。
長い事更新せず『もう!どうしてんだ!』と言われそうな気配ですが今日から暫くは溜まっていた報告をドシドシ出して行きますので宜しくお願いします。
さて、前回途中書きでしたがリセットしましてパリからの報告です。
インチョン経由でパリに到着したのが17時50分、入国審査に進むも何故かロープを張られて進めない。
どうやらセキュリティーがかなり厳しくて溢れているようです。

ナンダカンだと入国まで1時間以上掛かってしまった、急いでパリ市内へ向うバス停に向うも何故か出たばかりなのかバスが来ない・・・。
結局パリ市内に到着したのが20時を廻ってしまった。
大津歴史博物館の横谷さんが丁度パリの日仏文化会館で『大津絵』の展覧会の為にパリに在中しているので夕食をしようと約束していたのだ。
約束の時間が20時なので遅刻!と思っていたら、そこはそこ、ガルニエのオペラ座近くにホテルをとっていたのでその近くで待ち合せが上手くいきました。
アタフタとパリに到着した後二人でガルニエがライトアップされたのを鑑賞しつつビールを傾ける、良いシュチエーションでの語らいです。
でもふと気が付くとなんかおかしいのです、ぞう時計が午後10時を示しているのに廻りはまるで午後6〜7時の雰囲気なのです。
充分に明るく人通りも多くまるで夕方!
でもお腹が空いているのですよ!!!そら空きますね、午後10時ですから。
あわててそこら辺の食べ物屋さんに入ってソクサク食べて明日に備えて解散しましたがホテルに戻った頃は次の日でした。
翌日午前11時に日仏文化会館前で待ち合わせて『大津絵』の展示を見学に。

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