ブログ

友、遠来から

友人であり同じ建築の仲間のジャンアランのお姉さんが今年も阪急百貨店梅田店のフランスフェアーにやって来た。

毎年此の時期に成ると開催されるのでそれに会わせて来日して来ます。

不思議だなと思うのが友人がデパートで作品を売っているのです、なんかまだ馴染めていません何でだろうと。
その辺りにお話はスルーしてもらうとして大阪の人は『おフランス』に弱いな、本当に沢山の人が来場していました。

おかげで会場ではほとんど話す時間がありません、かと言って訪れた日が最終日でしかも閉店40分前、それは忙しいわな。

ただでさえ人気のフェアーなのに閉店間際だ仕方無い

私も開催時期に飛び回っていたので仕方無いが日本でで会わなければ後はパリに行くしかない。
今回はタイミングが悪かった、折角時間を取って頂いてたのに合わせられなくて残念・・・。
こう成ったら此処はやはり行くしか無いでしょう!何処へ?◯リでしょう!!

 

 

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

 

 

東京に行って来ました

色んな用事を一纏めにして上京して来ました。

久し振りの東京は雑踏と騒音の街に思うばかり、やはり日頃家と仕事場の往復ばかりなので群衆を見ると人酔いしてしまいました。

田舎もんですね〜前にも言いましたが通勤路が、ほとんど人の通らない道を選択している事もあって動くものを日頃見ないのですね。
音もほぼ聞こえて来ないし、当然事務所の中も静寂そのものなのですから。

なんにしても田舎もんには変わりないと言う事です。
久し振りの東京はやはり刺激的でした、色んな所で展覧会も催されていて特に建築系やデザイン系の凄く素敵な展覧会も開かれていました。
情報量が違いますね〜。

でも逆に情報量の少なさが僕には良い結果を生んでいるのではないかと思っています。

色んな情報に惑わされる事無く思った事を自分自身で考えて整理して行なう事が大事かなと思っています。

写真は私の大好きなレンゾピアノが銀座で設計したエルメスの建物です。
ガラスブロックを開発してシンプルに潔くデザインしています。

 

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

魅かれる階段

自分で出来るとは思わないし、自分のデザインとしてやるか?と言われれば多分しないだろう。

でも心に魅かれるデザインだ。
何故だろうか?と此の階段の前で自問自答していると思い浮かんだのが『情念』のような気がした。

ただ西洋のデザインの模倣かもしれないがただ模倣しただけでは此の様に均整の取れたデザインには成らない。

設計する側と造る側(職人)の呼吸がピッタリと一致した事に依るものではないかと思っています。
デザイン先行のものづくりではなく造り手との恊働でのものづくりを目指したい。

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

渡辺淳一文学館

札幌の中島公園傍に建つ『渡辺淳一文学館』に行って来た。

安藤建築の一つだが、やはり巨匠の建築は訪れねばと。

小さな建築だが安藤建築らしく良い感じに出来上がっていた。

地下1層地上2層のコンクリート造(当たり前だが)で地階は講演会等が開かれるセミナー室

1階は図書室に受付、書棚が吹き抜けを覆っている。

この辺りは司馬遼太郎文学館と同じ手法を使っているのでよく解る。

今回建築以外で感銘を受けた。

渡辺淳一の事を全く知らなさすぎたのだ、彼の作品と言えば『失楽園』等の男女の関係の作品が有名だが実はそうでは無い、医療をテーマにした社会派の小説を沢山書いていたのです。
なぜならば彼が医師だったと言う事です。

彼が医学博士だと言う事は驚きでと言うか知らなかったのだが医師としては充分に其の職責を果たしていた立派な医師だったのだ。

其の医師を捨てて作家の道を歩むなんて自分では到底無理なカッコ良さ、生き方だ。

自分の意思を貫き通しての作品を読みたく即書店に駆け込んだのは言うまでもない。

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

印象に残る風景

今日もネタ切れか・・・写真で誤摩化す事にする。
しかもピンボケだ、此のピンボケがいい味を?出している。
先日お邪魔した親しくさせて頂いているシェフの家の階下がワインバー?ブラッセリー?兎に角お気軽に行けるサロンです。
写真を撮ってみました。

 

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

周辺状況を考えての建物の大きさを検討

建築をイメージする時は頭の片隅に何気にこんな感じが良いかなぁ?を何通りかはシュミレーションしています。
しかしそれを具体的に書き出す時ではないと考えています、まだまだ代条件を集めて予断を持たずもっとフリーにあらゆる角度から考えてみたいのです。
其処で敷地の模型を造って見ました、勿論周辺の建物の高さも入れて。

こうして具体的な周辺のイメージ出来る模型が出来ると少しリアリティーが出て来ます。
真理リアリティーも困り者なのでおおざっぱな空間が解る程度で良いのです。
こうした模型で風の流れや陽の入り方が掴み易く成ります。
計画しようとする建物のボリューム(大きさ)の検討は街に与える影響も少なく有りません。

とても大事な検討なのです。

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

 

大野鶴夫 プロフィール

建築教室

おーの の 雑記帳
[過去のブログ]

過去の記事

カテゴリ

管理

ログイン