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最後の紅葉見物

朔日は娘の家に用事が有ってお泊まり致しました、その折に今朝はお隣の姫路城に散歩に行き紅葉見物を洒落込みました。

今日で二度目の城下散歩でしたが城下町の散歩は日頃の散歩道とは一つ違って面白かったです。

一難面白いのは短くクランク状に曲がりくねった小径、お城は砦なのですから敵からの侵入に対抗する為の色々な工夫が有ります。

クランク状の小径も其の一つなのでしょう。
視線が通り抜ける事は有りません、又待ち伏せにもクランク状は有効な手段では無いでしょうか。
城下の小径を抜けてお城の麓に観光客が滅多と来ない『紅葉の小径』が有ります。

こうした小径も城下に住んでいる人達に取って良い散歩道ですね。

つくづく『住まいは環境も含める』とはよく言ったものです。

 

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秋も終盤、晩秋とも言います

11月も後少し、12月に入ると世間は慌ただしく成ります。

慌ただしくさせようとする商売人さんの策略?にメディアもそれに乗っかって更に慌ただしくしているだけと私は思うのですが・・・何にしても落ち着かなく成るのが好きではありません。

話を戻して秋は大好きです!日本の秋が一番好きです、情緒が有って日本の文化も源ではないかと思うくらいです。

これを建築に、デザインにフィードバック出来ないかと何時も悩んでいるのです。

 

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サイドカー?

子供の頃によく見た自転車だ、竿竹や長いもの、大きな荷物を運ぶには最も働いてくれた自転車ではないかと思う。

最近時々宅配会社が車ではなくリヤカーのような後ろ済みで電動アシスト自転車で配達しているのを良く見かけます。

是等は運転技術を要しますね、そう簡単に前へは真っ直ぐ進みません。

しかも横幅が有るので追い抜きや対向車が有ると少々まごつきそうです。

今の時代には合わないかもしれませんね、リヤカーのような後ろ側のほうが引き易いのかもしれませんが車幅が取りにくそうです。

こんな扱いにくそうな自転車を観るとチャレンジしたく成るのは私だけでしょうか?

 

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光と影(陰翳礼讃)

個人的には此の写真にはとても感動を覚える。

昔の農家は当然の事ながら電灯と言うものが無く、光は自然の世界で支配されていた訳です。

住人も其の事に一部の疑いも無くそれが当たり前の日常として捉えていました。

だが一度、便利さや快適さを覚えると後戻りは中々出来ません。

便利さ、快適さを得ると同時に同じボリュームで何かを失って行って居るのではないかと思っている。

今の快適さ便利さに浸っている現代の私達には失った何かが思いだせない、解らない。

陰翳礼讃は其の何かではないかと思ってしまいます。

光と影の美しさ、妖婉さ、ゾクッとくる不釣衛なシーン。

是等は日常生活の中には現れない。

こうした感覚を今の日常生活にフィードバック出来るシーンを取り入れてみたらと思う今日この頃です。

 

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風邪をひいて居りました

先週末から少し調子がおかしいな?と思っていましたが週明けから本格的に風邪をこじらせてしまい大人しくして居りました。

まだまだ本調子では有りませんが暫くはこんな調子が続くのかなと思って居ります。

日記の更新も滞る事も有りますがご容赦のほど宜しくお願い致します。

さて一言、此のデザインの良さで客を呼ぶ、凄い事ですね。
難しい事を行って居るのではないのです一言『美しい』で決まってしまいました。

デザインは感覚だけで決まるものでは有りません、計算され尽くして美しく成る部分が多いのです。

考えて考えて又考えて、そしてそれ以上に又考えた上で最後は感覚で仕上げて行きます。

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友遠来より来る

フランスはルーアンから造園家のGilles(ジル)とChristelle(クリステル)が事務所に来てくれた。

ジルは何故か日本庭園の勉強をして居り自ら庭師としてフランスで活躍している造園家です。

今回の来日もクライアントを引き連れて日本にやって来たそうだ、京都・東京・岡山・高梁と日本を精力的に見て廻っているそうです。

3週間に及ぶ長い滞在も今日で終わり明日日本を離れてフランスに帰る前に寄ってくれました。

相変わらずのコミュニケーション下手でもう居直っているかの如く日本語でまくしたてる私でした・・・。

 

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