ブログ

明日に備えて

明日は我が家の行事でその準備に大わらわ。

昨日はサプライズ用の文章も考えなければならず其の為に今日まで色々と引きずってしまいました。

まぁ、気持も明日になればスッキリするのではないかと思う今日です、等と訳の分らない文章ですが。

さて、やはり夏ともなれば来客が多いですね〜昨年はフランスからの客人がほぼ同じ日程で二組来られててんやわんやしたのを思いだします。

今年もご多分に漏れず丁度時期を数日ずらしての来日が二組。

夏のバカンスになんで高温多湿の日本に来るのだろう・・・おまけに日本で一番蒸し暑いと言われる京都を此の時期の案内せねばなりません・・・。

夏は涼しい所が一番だ!と言っても相手の都合も有るから仕方が無い、『そもそも涼しい所に行きたいのにお前が居るから会いに来たんだ!バカンスが8月なんだから仕方が無いだろ!』と言われそうですけどね。

我が家は此の夏は暑い日が続きそうです・・・。

 

カメラは賢くない一例。

薄暗い室と明るい窓、『陰翳礼賛』ではないですが、陰陽の良さが人間の眼では充分に見えていたのに残念ながらカメラのせいにして美しく見えていないとナジる私です。

でも、空間は陰翳の有る無しでは空間の奥行きが全く違いますね。

明るいだけでは能がない!

 

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

印象派

人間の眼ではこうした見え方はしないと思います、カメラの成せる術ですね。

人間の眼はかなり複雑精巧で、暗い所も明るい所も見事な調整能力が有りますがカメラは明るい所、若しくは暗い所に絞りが合わさり陰翳の濃淡が顕著に現れます。

写真で見ると当に『印象派』の絵の様に光のコントラストがはっきりと現れますね。

写真は何となくフェルメールの絵の様に見えませんか?

 

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

暑さ対策

建築における夏の暑さ対策は普通に考えますが自分自身の暑さ対策を真剣に考えているかと言えば、NO!でしょうね。

精々半袖を着るぐらいでしょうか、当然事務所内は空調機が働いていますからそれなりに涼しいのですが、外出時の暑さ対策はもう少し考えなければなりませんね。

私はたまたま帽子が趣味なので、夏はスローハットを被っていますがそれよりも強力なものを所持していました。

『所持していました』の過去形はどうなんだと言われそうですが実は忘れていたんですね。

子供達から父の日のプレゼントに『日傘』を頂いていたのです。

此の日傘、とても強力な断熱効果を生み出しています、多分温度差は10度違うのではないかと思うくらいの効果を発揮します。

侮れませんね〜今やもう少し大きい日傘が無いかと思うくらい愛用しています。

男性の日傘はまだまだ少数派ですが此の効果を知ったら止められません!男性諸氏!夏は日傘だ!!!!

写真は姫路城の写真ですが皆さんは姫路城を正面からよく撮りますね、勿論私も例外では有りませんが。

しかし此の風景が一番好きです。

織りなす姫路城壁、いい風景だと思います。

 

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

今年もやって来たシンデレラ達

友人であるフランスはルーアンに住む建築家、ジャン・アラン・キファーの娘さん達ジュリアとレアが里帰りに大阪に帰って来た。

彼は日本人の奥さんが居るのです、話せば長いのではしょってしまいますがとても可愛くてキュートな娘達です。

もう16年間ほぼ毎年帰国しているのと僕も彼の家に行くので互いに極普通に日本語で会話致します。

ジュリアの日本語の上達は目を見張る進歩でした!やはり2週間の日本での学校編入はそれなりに変化が見られます。

それに比べ、ついつい自身のテイタラクに・・・まあいいさ。

今年は姫路城に行って来ました、かみさんとシンデレラ達二人を連れてまるで親子気分、姫路では上の娘と合流してチョットした一家、家族旅行気分でしたね。

しかし、姫路城はとてつもない混雑振り!やはり国際遺産に認定されると此処まで違うのか!しかも昨年より更に増えている。

これも外国からの観光客が増えている証拠なのだろう、日本もドンドンと変化するなぁ〜付いて行けるのだろうかと心配する、いや己自身の事ですけど。

 

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

武庫川女子大学甲子園会館へ

甲子園会館は、旧甲子園ホテル(昭和5年竣工)を、昭和40年、武庫川学院が譲り受け教育施設として再生されました。写真の様に、中央に玄関があり、そこからフロント・メインロイビーを置き、左右に大きく食堂と宴会場をウイングの様に張り出し其の両翼の上階に独立性を保ちながら集約された客室群を階段状に配したフランク・ロイド・ライトの弟子である遠藤新の設計です。

両翼の上に建つ塔は客室やロビー等の暖炉の煙突です。

甲子園会館は、昭和5年に甲子園ホテルとして竣工し、その後海軍病院・米軍の将校宿舎を経て、昭和40年、武庫川学院が譲り受け教育施設として再生しました。
かつては「東の帝国ホテル(明治村で建物の一部を保存)、西の甲子園ホテル」と並び称され、阪神間における高級社交場としても賑わいました。
大学のキャンパスとなった現在も、学生や武庫川女子大学オープンカレッジ受講者をはじめ各方面からの見学など、多くの人に利用されています。
また2006年4月から新設の生活環境学部建築学科(大学)、生活環境学研究科建築学専攻(大学院)のキャンパスになっています。

以上の文章は甲子園会館のHP及びパンフレットから引用させて頂きました。

色々と工夫のある建築です、学ぶ事が多いですね。

ただ、弟子は師匠を超えられなかったかな?小さい所に異常?に興味が行っていたのか椅子のデザインはふ〜む・・な印象。
椅子に限らず幾つかその様な印象を受けたが全体的なまとまりは今の時代にも通用するデザインではなかろうか。

今回一番印象深かったのは半円窓かな、理屈抜きで何故か心に響いた。

もし今後僕が半円窓を使ったらこいつだなと思って下さい。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

昨日学んだ事

Facebook上で親しく?させている方で元サン◯リー宣伝部に居た方のお言葉が何故か響きました。

『客の判断は常に正しいと考えるべきである。分ってもらえないのは説明の仕方が悪いだけなのだ。もし、商品が悪くないとすれば』

此の「商品」を建築に変えれば同じ事だと感じます。

考えれば当たり前の事ですね、お客と言う事だけでなく対等な関係でも同じ事だと思うのです。
この「客」をスタッフ、家族、パートナーなど相対する誰でも良いのです。

要は『説明が大事』なんですね、説明→プレゼンテーション、私達の仕事にとても重要な事だと感じました。

でも事は単純には行かないですよね、100の言葉よりも1の現実とも言われる訳ですから。

色々と考えて行かねばと思う次第です。

写真は新宮から熊野本宮、十津川に行く道中に見えた滝です。

多分前日の豪雨で現れた滝なんでしょうね。

 

 

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

大野鶴夫 プロフィール

建築教室

おーの の 雑記帳
[過去のブログ]

過去の記事

カテゴリ

管理

ログイン