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木製建具

建築の窓の種類として鋼製建具(アルミ・ステンレス・鉄で出来た建具)木製建具、文字通り木製の建具です。

が有ります。

概ねアルミ製の建具が多いですね、これは工場生産し易い→(既製化)又建築基準法から成る不燃材料で開口部(窓等)を造らねば成らない事から来るのが要因だと思います。

既製品化出来るのもコストに反映出来る事も大きいです。

木製建具は先ほど言いました様に法規制での縛りが大きいです。

一般市街地に多く網が掛かっている準防火地域等では延焼ラインにすぐ掛かるので木製建具は中々出来ません。

まぁ、コストはかなり掛かりますが防炎の認定を受けた商品や製品を使えば此の限りでは有りませんが、極稀なケースでしょうか。

既製品のアルミの建具にはやはり既製品なので大きさに制限が有ります。

開口のデザインとしての自由度はかなり制限されます、しかし、木製建具はそれに反して開口方法も含め大きさの自由度は既製品のアルミ製の建具をはるかに凌ぎます。

デメリットとしては、造る技術、時間、コスト、法規制がのしかかりますね。

最近は工期をかなり早めに希望される事が多いのと、造れる職人さんの現象で余り見られなく成りました。

 

写真に有る様に

木造住宅での開口部(窓)のデザインはとても重要です、チャンスが有ればなるべくこうした大開口が出来る木製建具を造る様にしています。

建具が全て壁の中に収納されるので内と外の空間(居心地)が一体に成れる感覚を味わう事が出来ます。

外の景色もよく見られるアルミ建具の桟などが見えないのでスッキリと見れるのも特徴です。

 

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東京へ行って来ました

家の用事や友人に会いたいのと展覧会にも行きたかったのを全てを言い訳にして週末から昨日まで4泊5日の東京旅行。

旅行となるとやはり私ですね〜トラブル満載・・とばっちりは下の娘にまで飛んでしまいましたがなんとかクリア?。

クリア出来なかったのはカメラの紛失・・・手に馴染んだカメラが行方不明は自分の不注意とは言えチョッとショックでした。

暫くは悔しさと自分の不注意になじっていましたが、もう済んでしまったことを何時迄もグダグダしても始まらないので、これを反省にして注意深く行動することにします。

数日後かみさんが上京して来るので代わりのカメラを持参して来てもらい、その後の記録は出来たのですが初日から3日間の写真が全て無く成ったのも痛い話でした。

もう少し注意深く行動しないと!と思う私です。

 

写真はかみさんの頼んだ富士の写真、やはり美しいなぁ〜

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膝の傷みに堪え兼ねて

半月板損傷で歩行が思う様に行かない今日この頃。

昨年末に発症?年末に箕面の山道を走らずに歩く、いわゆるウォーキングレベルです。

箕面の駅からピクニックセンター目指し半日掛けて往復したら何故か右足が動かなく成ってしまった・・・。

思い当たるフシが幾つか有ったので、即かかりつけ医院経由で病院へ、直ぐにMRIを撮ったら半月板損傷(折れていた)。

1ヶ月くらい大人しくしていたら、まぁ家で自転車くらい漕げるだろうと素人判断でタカを括っていたが・・・。

流石に2ヶ月以上体を動かさない状態は私自身非日常状態に成り、少々焦り気味・・。

まぁ、焦ってもと言い聞かせながらも歩く為の補助具を買い求めにスポーツ店(モンベル)に行くが、ポールを幾つか見たが全く食指が動かない!。

そう、無骨でデザイン性が全くイカさない・・・仕方無いので大事なスキー用のカーボンストックを転用することにした。

こいつが中々優れもの!歩行すると結構楽に成る、今は1本で歩行しているが2本で歩くともっと楽に成りそうだ。

暫くはこいつの厄介に成りそうだ、しかし、毎年毎年怪我をするなぁ〜気をつけねば・・・・。

 

2016-02-03 09.41.30

今日は節分

恒例の我が家の行事は朝から豆まき、そう今日は節分、結構我が家は伝統行事にこだわり?ます。

年始の1月2月3月と忙しいですね、節分が済むとお雛様の準備もしなければ成りません。

まぁ先の話はさておいて、節分の豆まきも我が家で既に33回目、子供達?(もう良い大人ですが)『もういつまでするんや』とのブーイング、何しろ出勤前の準備に忙しい朝に豆まきをしています。

普通は夜にされる家庭が多いのでしょうが、私の帰りが遅いので朝が恒例なのです。

『鬼は〜外〜福は〜内〜福は〜内〜』と我が家には鬼役は当然居ません!!!其々の室を撒いて行きます。

豆まきの大変なのは撒いてしまった後の豆の片付けです。

最初の頃は盛大にひと掴みダァ〜と、撒いていました、しかし流石に最近は軽く、そう軽くチョロっと撒いています。

お店に依っては3、4粒入りの小袋にして売っている豆も有るそうです。

情緒が・・・・。

皆さんの家庭ではまだされているのですかね?

 

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パソコンウイルス

家から電話があって、家で使っているタブレットを使ってたら『トロイの木馬に感染されている恐れ有り』と表示されたつて連絡が有りました。

早速帰宅して色々と調べてみたら、取り敢えずこの種のウイルスは自己増殖しないことが解ったのでワクチンを購入して駆除する方法をとったのですが・・・。

何故こうした困モノウイルスをアチコチに蔓延させるんだろうと考えてみた。

面白がってやっているのも有るだろう、しかし何か理由があるのでは?

まさかマッチポンプの様にウイルス駆除ソフトを売らんが為に?自分の能力誇示?偏執狂?愉快犯?よく解りませんが被害者に取っては不愉快な話です。

今回は前向きに考えて、パソコンには十分な注意を払って『無料アプリ・ソフト』には余り手をつけない!が鉄則と学びました。

『無料』という言葉に釣られ易いですね〜タダより高いモノはない!ですね。

 

急にチーズが食べたく成ってしまいました、そう言えばアルザスを旅した時に泊まったホテルの朝食が、チーズ食べ放題だったなぁ〜。

 

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住宅の再生

住宅の再生に関する相談事が増えて来ました。

この『再生』→『生まれ変わる』と言い換えても良いですが、再生することは、より進化させることを意味させています。

古い建物を潰して新しく立て替える→『クラッシュ&ビルド』が当たり前の今日この頃ですが此の風潮には私は此の図式です。

『クラッシュ&ビルド』→『な〜んにも考えない目先思考』ですね。

全てがやり直せる訳ではありませんが、概ねやろうと思えば出来る!を『長浜のいえ』→で経験しました。

確かに手間と時間、そしてお金も新築同様に掛かりますが、それ以上の価値を得ることが出来ます。

又。資材と無駄なエネルギー(新しく造る為の)を使わなくても済みます。

設計する側の欲望の一つ、新築の場合の新しく考える自由さは無くなり、既存の建物の縛りが有るので自由度はグ〜ンと少なく成りますが、そこはアイデアと発想の転換を用いれば又新たな展開が産まれます。

勿論そこには依頼者であるクライアントとの共同作業・理解が必須ですが。

しかし設計する側も、高い技術と知識を要求される上こうした手間の掛かる設計は敬遠しがちです。

更にそれに対応出来る工務店も限られて来ます。

何にしても最近の風潮は全てがスピーディーにお金になる方向に動いているのはイカンともしがたいなぁ〜。

世の中段々とせちがらく成って来ています。

 

写真はいつの間にやら家の向かいの『蛍池』の水位が下がっています、何やら調査しているようで池の水位が下がったのは1995年の阪神・淡路大震災以来のことです。

 

2016-01-31 07.30.54

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