住宅の設計にも省エネの嵐が吹き荒れそうだ、窓や壁、屋根、床等から損失するエネルギーを減らす為に省エネ法が間もなく発令されるとの事。
『住宅省エネルギー技術講習』なるものを受けなければならないようだ。
うちの事務所のスタッフが早速受けて来た、それを聞いていると『魔法瓶』の様な家を造る事になりそう。
其処迄地球環境が悪化していると言う事なのだろうな。
言いたい事は山ほど有るが環境には最優先で立ち向かわなかうてはダメなんだろうと思う。
此の法律に依っていわゆる『ローコスト住宅』のジャンルは消えて聞くのだろう。
何しろ窓のサッシュ、屋根・壁の構造断熱 等簡単では行かない、手間と材料が掛かるし窓に至ってはコストがしっかり掛かる事になって来る。
ある意味僕はこれで良いのではないのだろうかと思う。
持ち家指向の為に無理して高いローンを組みローコストな家を建てるより、その時の状況に見合った賃貸住宅に住む方が良いのではないか?と言うのが私の持論だから。
勿論お金に余裕が有れば家を建てれば良いだけでギリギリで家を建てると建てた瞬間からメンテナンスの為の貯蓄をしなければならない。
ローンを払いつつメンテナンス貯蓄をししかも子供や家の事でも費用が掛かる若い世代は大変ではないかと思うのです。
これで家を建てる人も減るのではないかと思います。
でも考えたらそうなると私達の仕事も減る訳ですよね〜いよいよ氷河期か?
写真はなんだと思いますか?答えは二枚目に有ります。
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