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ローカリズム

ローカリズムを検索してみると解り易い解説として以下の文章があります。

『地域主義(ちいきしゅぎ)とは、中央による画一的・普遍的なコントロールに対して、各地方の独自性や特徴を重視・尊重する考え方をいう。 英語圏ではローカリズム(Localism)と一般に呼称される。 対義語は国家主義・グローバリズム・セントラリズム(中央集権主義)など。』

先日白馬に行って来ましたが電車の車窓から見える風景が全く此処は何処??と思われるくらい憂いを感じる風景でした。

木曽の民家はほとんど見られなく成り概ねの住宅はプレハブ住宅ハウスメーカー住宅が占めていました。

熊本に行く時に電車から見える光景もほぼ変わら無い、当に小さな『グローバル化』とも言える傾向です。

グローバル化の原点は『経済』の枠組みでしょうか、マーケットが大きいほど経済の力は発揮します、そう買い手が多いほど儲かる訳ですね。

『文化』は其の対局に居るかも知れません、地域性の特色が文化を生み出します。

今朝のテレビで今年の流行は『イースター』らしいですと報道していました。

イースターてキリスト教徒のお祭りです、此の時期ヨーロッパに行くとイースター休暇で街は賑わい玉子の飾り付けが彼方此方で見る事が出来ます。

ヨーロッパの文化としてしっかりと根ざしています。

これを日本で何が必要なのだろうか・・商売に成るなら何でもやる!がみえみえですね〜。

キリスト教徒の重要な伝統行事が、又、其の意味も解らず軽い気持でイースターを日本に持ち込もうとしている事に危惧を感じます。

風景や伝統行事が商用目的に利用される事にこれで良いのだろうかと思う今日この頃です。

 

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