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御神渡り

5年振りに現れた『御神渡り」諏訪湖が氷結して天候の条件が合うと現れる現象です。

冬季の寒冷地で,湖面に一部盛り上がった氷堤が見られる現象。湖面が結氷したのち,さらに厳しい寒さが続き,快晴で放射冷却の大きいとき,氷の上面に収縮亀裂が生じると,亀裂に水が入り薄い氷ができる。日中,気温が上がり氷は膨張し,両側から圧力がかかることで薄い氷が割れてせり上がって氷堤が生じる。長野県の諏訪湖で特によく発生する。諏訪大社の上社と下社はこの御神渡りの起こりやすい両端近くに相対してまつられており,伝説では,御神渡りは上社の男神が下社の女神のもとへ出かけた跡だといわれている。御神渡り期日は,諏訪神社などの史料には 14世紀頃から記録されている。寒暖の歴史を研究する貴重な資料であり,藤原咲平による研究が有名。近年は発現する年が減少する傾向にあり,1980年代が 7回,1990年代が 2回,2000年代は2003,2004,2006,2008年の 4回の発現となっている。(ブルタニカ国際百科事典から抜粋)
現実に見ると迫力は凄いと同時に自然の力を強烈に感じます。

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