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街中の田舎?

家から仕事場までの通勤は徒歩なんですが今年から通勤経路が変わったので益々静かに成りました。
今までの通勤経路はいわゆる『道路』を使って、幹線は歩道を歩く経路でした。

今年なにを思ったかGoogleのmapで事務所から家まで辺りを調べてみると小径を使って通勤出来る事が判明。

今までは当たり前の様に通勤していた経路が実は遠回りで車等の交通で危険性もあったのだ。

家を出て約150mほどは車が頻繁に通る『道路』だがその後はヒューマニズム?に富む『小径』を通って事務所まで辿り着く事が出来る。

此の通勤間に動くものをほとんど見なく音も静寂さを保った通勤路は当に『田舎』と同じです。

当然ながら事務所も静寂で一日ほとんど静かな環境に居てます。

此の事務所に越して約4年経ちました、以前は天王寺・心斎橋・梅田と大阪のミナミとキタの繁華街を通り豊中駅前の繁華街も通るのでザワザワした事が普通でした。

しかし今の環境に慣れると梅田に出る事が少々煩わしく成ります。

私も昔流行った言葉で『シティーボーイ』から『カントリーボーイ(田舎者)』になりました。

 

写真は週末に淡路島へ建築パパラッチに出掛けた一コマです

 

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安請け合い

悪い性格です、お酒が入るとついつい調子のよいいい加減な返事をする事が多々有るようです。

先日も友人の会社のポストカードや案内状を簡単に引き受けて(全くのボランティア)おまけに看板のスケッチも造っておくわと・・・。
でも友達は喜んで頂いているようでそれはそれでとても嬉しいのです。
こうした事はサクサクと済ませてカッチョ良く造っておこう!と言いつつあ〜でもないこ〜でも無いと楽しんでいるのですけどね。

これからお酒の席で僕が簡単にOKて言ったら信用しないで下さいね。

 

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愛用すると使い続ける

眼鏡を幾つか所有しています、まぁ眼鏡が好きなんでしょうか。

一度買うと暫く其の眼鏡ばかりを使う傾向に有ります。

ふと気が付くと他の眼鏡から『私も使ってくれ〜』の声が聞こえるのか、ふと、手に取る時が有ります。

今掛けているのは丁度一年前に私の手元に来た奴です、なにが気に入ったかは二つ有ります。

『デザイン』と『軽さ』です、これ重要です!。

デザインは顔を作りますからまぁお解りかと思います、しかしもっと重要は軽さ!長時間掛けていると鼻骨が痛いのです。

眼鏡そのものが基本邪魔ですから気にならない、存在感が無い眼鏡が一番重要なんですね〜。

赤い眼鏡は還暦のお祝いに『サンリバー柏里商店街』の方々から頂きました。
とっても楽しいデザインをしているので結構重宝していたのですが、更に軽いチタンの眼鏡を手に入れて此の一年引き出しの中にお休みしていました。
呼ぶ声が聞こえたので又復活してもらう事に。
多分此の二つが主流になるのですね〜。

 

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生活をする環境

住宅等計画をする場合、私達の所へご相談が来る時には敷地が決まっている時がほとんどです。

しかしこれから何処に住もうかと思案中のおりには色々と考えられます。

ただし、住む人の姻戚等を含む人間関係、仕事の関係、子供の関係等幾つも影響を及ぼす事が有ります。

そうした事も考えて、若しくはそうしたしがらみの無い方も居られるかもしれませんが、やはり何かが有ると思います。

住む事は家の中だけでは有りません、家から一歩出て廻りの施設や景観、環境も大事です。

休日に『狭い』家の中に居るのも嫌な人は散歩に出たいだろうし、散歩の途中に美味しそうなカフェが有ればそこはとっても素敵な『リビング』になるやも知れません。

家の中だけではなく街の中にも『居場所』を探す、見つける事も良い方法だと思うのです。

そうした居場所で新たなる人間関係も産まれる、出会いもあるのではないでしょうか。

小難しく言いましたが早い話ウロウロと散歩して楽しめる場所が見つかると尚人生愉し!
そんな環境を見つける事が住まいの場所探しだと思います。

 

先日の散歩コースでした、これだけをグダグダと歩いて1時間、良いコースでした。

 

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そそる階段

週末は嫁いだ長女の所へ行って来た。

翌朝に長女の住まいの周辺を散歩する、姫路城は観光客もまだ居ない時間帯なので落ち着いた雰囲気が何とも言えない居心地の良い環境に心洗われる。

内堀も天敵が居無いためえらく育った鯉たちが悠々と泳いでいる、なにか違和感を感じるがまぁそんなものかもしれない。

大きな桜の樹や秋も深まると赤く紅葉した紅葉が美しいと思わず想像してしまった城下の樹々達。

いい環境だなぁ〜。
暫く歩くと見慣れた建築が、アンドー建築だ、『文学館』残念ながら今日はお休みのようだ・・・。

と其の時、隣に数十m歩くと思わずそそる階段が有るではないか!
一気に数十m上がる階段だ!こんな階段何時以来だろうか?なんにも考えていないノー天気な階段!

この『ノー天気』な階段は足が大丈夫なら思わず駆け上がりたく成る!
まぁ・・足が大丈夫でも上がれませんけど・・・

でもチャレンジャーになりたく成るような階段ですね〜

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今朝は秋ですね〜

此処数日夏日が続いていました、10月も終わろうかという此の時期に15度以上の夏日が続いていると少々着るものに悩みます。
『秋の装い』は最近死語となりつつ有る様におもいます。

夏が終わるとあっという間に冬がやって来た!て感じませんか?

子供の頃は畑から勝手に芋を掘り出して、道端(今やこれも死語)で落ち葉を集めて焼き芋を焼いておやつ代わりに良くしたものです。

道路(道)が舗装されて火を使うなんてとんでもない時代ですから今の若い人達には中々解らないお話でしょう。

道沿いでは樹木も多く、紅葉が身近に有りました、今や『紅葉』が観光化されるほど見る事も中々難しく成りましたね。

『季節感』が視覚的に身近に感じられなく成って来ると『日本の四季』も薄れて行く様に思ってしまいます。
なにしと体感では空調が進歩して一年中同じ温度で生活する事も普通になりつつ有ります。

日本の四季を大切にしたいなぁ〜

優雅に飛んで行くチョウチョ

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診察継続中

右膝半月板損傷の手術経過を診てもらう為に阪大病院へ!。

担当医師からの見立ては『リハビリ不足!』・・・・そうなんですか・・・。

「走っても良いよ〜ただし歩くより少し早くらい!膝にショックを掛けたらダメですよ!」
走ったらショック掛かりますやん・・結構難しい注文なんで走るのは止めとこ!

「しっかり泳いで下さいね!」とも言われたなぁ〜でもプールまで行かなあきませんで?事務所の近辺にプール有るんかいなぁ〜めんどくさいからパス!!!

『自転車乗っても良いです、室内が良いです』
室内で自転車15分漕いだらもう飽きます!!!パス!!!

等等と言い訳と愚痴を心の中でたらたら述べつつ今後のリハビリ計画を練らねばならない私です。
頑張らないとスキーに行けませんから!

 

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本格的に好きに成って来た

何時のころか甘いもんを食べる様に成って来た。

我が家が女ばかりだと言うのも有ります、家に何時も甘いモノが常備されているのは其々が買って来る事も有るし、頂き物が多いのも有ります。

洋風菓子、和菓子のジャンルは問いません、どちらでもOK!まぁ私はどちらかと言うと和菓子はでしょうか。

確か40代までは甘いモノはほとんど手出し無用でしたが子供達が大きく成ってきだした頃から僕も誘われて食べだしたのではないかと推測しています。

此の甘いモノを手出しすると体重コントロールが段々難しく成るのが難点で本当に困りモノです。

今や朝食の後のデザートは当たり前の様に成りました、ていうか催促している始末です。

少し気をつけねば。

鹿児島への出張時にお勧めで立ち寄った仙巌園で頂いた『両棒(ジャンボ)餅』です。

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鉄男?

乗り物好きを自認していますが主に好きなのは飛行機でしょうか。
見るのも好きですが乗るほうが好きですね、あの浮遊感がたまりません。

鉄道は鉄道でする旅が好きです、ガタゴト揺られながら弁当おつまみに美味しい『飲み物』で景色を眺めつつ旅を楽しむ、これこそ旅の醍醐味でしょうか。

鉄道の場合は新幹線だと風景が流れ過ぎてしまい余り楽しむ事が出来ないので新幹線は・・・特急が良いな、ローカル電車なら更に楽しめます。

乗り物で早いのは飛行機が一番です、何しろ風景はスピードの割には景色はゆっくり流れてくれるので抵抗感は全く有りません。

写真の様に路面電車はとても楽しいですね。
大昔に乗った京都の路面電車は本当に楽しい思い出です、今も富山、岡山、広島、熊本、鹿児島と西日本の路面電車は訪れる度にわざわざ乗っています。

日常の『足』として、又都市の風景として、無くてはならない存在となっています。

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今年も逃したなぁ〜村上春樹

今朝からテレビはボブディランで一色!「ボブディラン??!!!」。

私は文学賞はボブディランの報道に少しよく解らない状況が続いています。

ボブディランは確かに世界的にも著名で世間を動かしている人物である事には違い有りません。

でも彼って音楽家じゃないの?文学作家なんか?歌詞は書いているけど文学の域に達しているのか?

いや〜よく解りませんね〜・・・・・歌の歌詞の影響力は絶大だけど。

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明日から熊本・鹿児島

明日は熊本『玉東町のいえ』の遅れた1年点検に向かいます。

どうせ熊本に行くなら鹿児島も見て帰ろうと鹿児島見物も兼ねての出張です。

熊本へは地震の前日に丁度1年点検行く予定でしたが僕の都合で一日遅れ、行っていたら地震に遭遇して関係者にエライ迷惑をかける所で、寸での所で熊本行きは中止となりました。

熊本もしっかりと見て来ようと思います。

 

写真は照明器具の行灯『そばにおいて』の納品に行って来たのでその時の情景です。
良いカメラを持参すれば良かったかと少々悔やみます。
露出が上手い事行きませんでした、見え方は此の中間辺りな感じです。

 

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急に寒く成って来た

先週の金曜日までは半袖で過ごしていたのに週末は急に冷えて来て今朝は本当に寒かったです。

秋ともなれば美味しい季節ですね、山のモノ海のモノいろとりどり食卓を飾る食材が一杯です。
これが又危険な季節なんですね〜・・・やっと今頃になって元に戻ったのにあれやこれやの誘惑でまた育ってしまいそうで悩みのタネです。
此の煩悩を消す方法は無いものなのかと・・・若い世代じゃ有るまいし困ったものです。

 

 

高知城、お城は美しいですね、機能美から来る美しさも有りますが侘び寂び・数寄にも影響が有ると思いますね。

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はりまや橋は坊主が鋳掛け屋の娘との悲恋物語で有名だが(若い人は知らんだろうね、話が古すぎて)そもそもは高知に有った豪商の播磨屋と櫃屋(ひつや)が川を挟んで互いに向かい通しになっていた、互いの行き来の為に橋を造ったそうです。

でも、そんな話より有名な橋なのですが日本の中で名所でガックリ来る3つの中に入るそうです。
確かに・・僕が初めて見たのはカレコレ25年前くらいか、見たとたんに『これ????』て思いました。

『橋ちゃうやん!』

それから長い年月が今や新たに又橋が・・・余りにも騙しの様なので赤い橋を造りましたね〜・・・。
『高知よ!やめようよ!』

 

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日本漆喰協会作品賞受賞致しました。

この度、熊本に建つ『玉東町のいえ』で漆喰協会から賞を頂きました。
此の賞は施工会社、左官職そして設計者に授与されます。
建築は設計者のみで完成するのではなく施工会社と職人さん達の力が有ってこそ完成します。
三者のトライアングル構造が良き建築を産むのだと確信しています。
施工 田中建設 左官 河野さん ありがとうございました。



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高知へ

日本漆喰協会主催のコンテストの表彰式に豪雨の中をバスで向かって居ます。

空はどんよりと暗く窓は叩きつけられる雨で滝のようになっています。無事に到着出来るとは思うけど今ひとつ表彰式に合う天候ではないなぁ〜…。

しかし今年は台風の当たり年みたいな様相です、なんか毎週の様に台風がやって来るみたい。

新聞紙上でも地球温暖化関連の記事が目立って来ましたね。

地球が怒っているのではないかと思う今日この頃です。

 

シトロエン2CV(ドゥーセーベー)

先日富山の帰りに横を走っていました、年老いた母親と娘さん?が運転していました。

シトロエン2CVは私が産まれた1950年辺りに発売されたと聞きます。
もう60年以上前に開発された車なんですね。

近代的な機能満載、人の手からはなれて自動化されようとする昨今の自動車の対極に位置する手の掛かる車です。

勿論パワーハンドルとかエアコン、パワーウインドウ等の様々な機能は全く有りません。

サイドミラーも手動で動かす当にアナログ的な車です、そう『人が動かす』車ですね。

此の車の開発には以下の事柄を目標を置かれたそうです

• 50kgのジャガイモ又は樽を載せて走れること
• 60km/hで走行できること
• ガソリン3リッターで100km以上走れること
• 荒れた農道を走破できるだけでなく、カゴ一杯の生卵を載せて荒れた農道を走行しても、1つの卵も割ることなく 走れるほど快適で乗り心地がよいこと
• 車両重量300kg以下
• もし必要とあれば、(自動車に詳しくない初心者の)主婦でも簡単に運転できること
• スタイルは重要ではない
• 悪路踏破力、乗り心地、経済性のいずれにおいても厳しい条件

実際には全てを満たす事は到底かなわない事だった。

冷静に考えてみた、これって私達の仕事とよく似ている、建設に掛かるコストが全くローコストなのに、其の2倍〜3倍掛かる要求をされる事である。

一概に『出来ない!』とは言えないのが我らの性なのか猛烈に屈指してあの手この手と頑張ってしまう悲しい・・。

それはさておきもの車の良さは人の暖かみを感じるのは私だけだろうか?『家は手がかかる』のだ、手入れは重要なのです。

な〜んにもしないと家は痛んでしまいます、勿論お掃除も重要です、それと同時に修理も必要、外部に木部が面していたら防腐剤も塗りましょう。
家をメンテナンスする事で家にも愛着がわきます。
モノを大事にする=愛着を持つ事。

便利さだけに着目してモノの大事さを忘れてはいませんか?

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緑に包まれた建築

何故かは深く解っていないが、私は此の様な建築を見るとどうも動けなく成ってしまう傾向にある。

そう、本体が全く解らないくらいに緑に包まれた建築です。

建築は人為的に操作、意図、工夫されたある意味造形物であり工作物であり建物です。

そこには『人の意思』が隠されているのです。

しかしそれをカバーする『緑』は全く其の建物の設計者を『無視』しあるいは暴力的であるかもしれないくらいの表現力が有ると思っています。
この覆っている『緑』は季節と共に変化し表情を変えるのでしょうね〜冬はどの様な表情をするのか此の年末に再度訪れてみようかと思っています。

 

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