印象に残る風景
今日もネタ切れか・・・写真で誤摩化す事にする。
しかもピンボケだ、此のピンボケがいい味を?出している。
先日お邪魔した親しくさせて頂いているシェフの家の階下がワインバー?ブラッセリー?兎に角お気軽に行けるサロンです。
写真を撮ってみました。
日本の四季を感じ、
環境に配慮した住まいづくり。
今日もネタ切れか・・・写真で誤摩化す事にする。
しかもピンボケだ、此のピンボケがいい味を?出している。
先日お邪魔した親しくさせて頂いているシェフの家の階下がワインバー?ブラッセリー?兎に角お気軽に行けるサロンです。
写真を撮ってみました。
建築をイメージする時は頭の片隅に何気にこんな感じが良いかなぁ?を何通りかはシュミレーションしています。
しかしそれを具体的に書き出す時ではないと考えています、まだまだ代条件を集めて予断を持たずもっとフリーにあらゆる角度から考えてみたいのです。
其処で敷地の模型を造って見ました、勿論周辺の建物の高さも入れて。
こうして具体的な周辺のイメージ出来る模型が出来ると少しリアリティーが出て来ます。
真理リアリティーも困り者なのでおおざっぱな空間が解る程度で良いのです。
こうした模型で風の流れや陽の入り方が掴み易く成ります。
計画しようとする建物のボリューム(大きさ)の検討は街に与える影響も少なく有りません。
とても大事な検討なのです。
先週末から年一の建築仲間とのスキー行事のはずでした、しかも私は幹事役で宿泊先等手配を担当して居りました。
出発が土曜日の夜だったのですが、金曜日の夜に何か違和感有るなぁ〜とは思っていましたがまぁ・・・。
で、土曜日の朝何かが少し変だなと思い午前中に開いている掛かり付けの内科に駆け込んで検査してもらった所・・ビンゴ!
『インフルエンザですね』いっぺんに気落ちしてさっきの元気は何処やら、いきなりインフルエンザ患者と化してしまいました。
まぁ、幹事の仕事はキャンセル変更も、こなさねば成らない所に皆さんに連絡し送った荷物も送り返してもらいと、いきなりインフルエンザ患者に成った私はゴホゴホと言いつつこなす。
夕方には平熱が35、6度と少し低めの私が38、7度まで上がり正真正銘のインフルエンザ患者に有りました。
幸い、予防接種も受けていたのと早めの対処でとても大変とまでは行かなくて、『ウン!ウン!!』と唸った程度で済みましたが。
何にしてもほぼ回復して本格的な仕事は明日からと、今日はウォーミングアップ程度で切り上げようと思います。
皆さまもインフルエンザにはくれぐれも気をつけて下さい。
個人事業主は此の壁を乗り越えねば成りませぬ。
そう、『確定申告』。
此のお金お出入りを書類にせねば成らないので、勿論自分で全てする訳では有りません。
叱るべき所にお願いして提出をお願いするのですが、レシートの束や通帳を持って行ってもしてくれる訳は無いのです。
項目ごとの仕分けや数字を纏めておかねば成りません。
一番嫌なのは収入の金額と支出の金額や何に幾ら使ったかが丸解りなんですね〜・・・。
まぁ、効率の悪い事務所ですね、効率とは経済効率の事です。
まぁ、経済効率を追求している訳ではないので気にはしていませんが此の時期は気にしているかな?・・・・。
もう少し稼ごうかな・・・チョッとだけ・・・無理か・・・毎年言ってるなぁ〜・・・・。
気を取り直してリヨンの写真でも眺めよう!
以外と?知られていませんが私は甘党です!勿論左も行けます。
左右両党!とも言われていますが・・・。
以前にも言いましたが基本は和菓子派なのですが結構前から家族から飼いならされて洋菓子も行ける口に成りました。
今回のリヨン、ジュネーブでも本場のチョコレートを買い漁って来ました。
だが、気が付いたとき、もうバレンタインデーではないかと!
流石に今年はもう少ないだろうと思っていたが、『ありがとうございます!』結構頂きました。
相変わらず輸送も有りのバレンタインチョコ!今年は男性からも頂きました〜・・・。
日本の特に関西の商店街は全面アーケード形式が多いです。
関東方面では片側アーケード方式が多く片側が車道に成っていますね、関西は両側が店舗に成っているので全面アーケードタイプが多いようです。
フランスではパサッージュ、イタリアではガレリアとも呼ばれていますが聞かれた事は有りませんか?
パリでよく見かけますが地方都市では稀に有ります。
リヨンでも見かけました、何時も思う事は散歩するのに楽しい通りだなと思う事です。
翻って日本ではどうでしょうか?意外と楽しい商店街が少ないですね。
理由は簡単です、歩きにくい事とお店がガチャガチャして見て歩きの『雰囲気』が無い事です。
看板が邪魔、自転車が邪魔、通りの出ている商品が邪魔。
なんか、タダ商品を羅列して倉庫代わりに持ち出しているだけ。
『ディスプレイに期を配る』精神はゼロ!ひいてはお客様に対して努力が全く観られない。
とまぁ手厳しく言いましたがそんな批評はまだまだ一部で実際はもっと沢山有るのですが此処で述べる話ではないので此のくらいにして。
フランスのパサッージュはショウンドウに命を掛けて居るのではないかと思うばかりです。
限られたショウウインドウのスペースでこのお店の特徴を精一杯プレゼンしています。
思わず眼を止めて眺めてしまいますね、つい気に入ってお店に入る事シバシバです、つい買ってしまいます。
こんな商店街が出来たらなぁ〜と・・・。
写真は朝方の早い時間帯なのでまだお客さんもチラホラ程度でしか写っていませんが。
ジュネーブの旧市街地を歩いていた時に『コンニチハ』と妙齢のご婦人に声をかけられた。
思わず日本語で答えるもお返事はフランス語・・どうやらジュエリーデザイナーをされてるらしくお客様で日本人がいてるらしい。
ご親切そうなお方で教会に興味が有るなら自分が通う小さな古い教会が有るが見学するか?とのお申し出に思わず『ハイ!』と答えた。
旅はこれだから止められない一期一会だなぁ〜と感じてしまう。
丁度日曜日の昼下がり教会にお邪魔すると礼拝が終わり皆さまがお帰りに成る所だが次々と紹介されるもフランス語では此方も『コンニチハ!』レベルだ。
神父さまも協会内を案なされるがかろうじて解るのが此の教会は360年前の建物で7年前に大改修されたのこと。
建物や街を大事にするヨーロッパの人々だ、日本人と文化が違うなぁ〜と毎回確認されてしまう。
見習うべき所は見習はなければと。
主ネーブはご存知の様にスイスではチューリッヒに次ぐ2番目に大きい都市でもあります。
チューリッヒは名前の響きの様にドイツ語圏ジュネーブはフランス語圏に入ります。
スイスの公用語はフランス語イタリア語ドイツ語ロマンシュ語で色んな表記は其の4語+英語が併記される事が多いです。
ジュネーブは国際連盟の所在地でもありましたが現在は国際連合ジュネーブ事務局(国際連合欧州本部)担っています、写真にも写っていますが見学も可能です。
スイスは永世中立国と成っている関係か写真に有る様に赤十字本部も国際連合ジュネーブ事務職の向かいに建っているのです。
もう一つの写真はホテルマンの聖地と言われているスイスホテル学校です。
友人のハンス・ワーナー・ヴオクトさんも此の学校出身と聞いています。
街を彩る彫刻・オブジェ達
大阪の御堂筋沿いや中之島にも彫刻が点在しています。
しかし其の彫刻等の美術品と言うかゲイジュツに触れて皆さんはどう感じているのだろうか。
好みの問題かもしれないが此処ジュネーブでも著名なアーティストの作品がアチコチに置かれている。
ベンチに座っているおじさんはトラムの停車場のベンチに座っているのだ。
僕的には凄く和んでしまう、皆さんは街にこんなのが有ったら如何ですか?
ジュネーブの交通の足は『トラム』を使いました。
ジュネーブではトラムの他にバス、電車と有りますがトラムの使い勝手が最高に良いです。
因にバスもケーブル利用なので電気式トラム型バスですけどね。
今フランスやドイツ等も主要都市ではトラムが多いようです。
振り返って日本では低床型のトラムが富山、熊本等利用頻度が高いようですね。
普及して欲しいのですがとある都市では反対運動が起きて17年には開通する予定が延びたと昨日のニュースで報じられていました。
理由はよく解りませんが、反対理由がある事はそれなりの言い分が有るのでしょう。
新しい何かを起こす時には必ず反対運動が起きます、不利益をこうむる人が居るからなのでしょう。
何が問題化をしっかりと話し合わなければ成らないようです。
公共交通機関はこう有るべきは無い様に思います多様性があっての公共交通機関だと思うのです。
写真に有るような彫刻を駅?のベンチに取り付けるときっと日本では『無駄遣いしてからに!』て言われるんでしょうね。
こうした何気ないしかし素晴らしい美術品が公共の場に有ると何か和みます、まぁお高いかもしれませんが。
ジュネーブには旧市街地と市街地(新市街地と言われる方もいます)のゾーニングが有ります。
歴史的なヨーロッパの建築群は石造りで出来ているので火災に成っても耐久性が高いのでよく存続されています。
そうした建築を解体するのではなく色んな工夫に寄って今の時代にも適用出来るリノベーションを繰り返しています。
旧市街地と呼ばれている地域は昔の景観をほぼ残しています、残すだけでなくしっかりとした景観の中で商業利用も含めた市民活動もなされています。
同じ様に日本はどうなのかと振り返ってみると日本でも同様なケースがありますがまだまだ少数です。
唯一違うかな?と思うのは『わが街・街を愛する』気持が日本より高い気がします。
飛行機を乗ると何時も外を眺めている。
空から下界を観るのが好きなのです、地図の形が実際と合致すると思わず『ふ〜む!』と思ってしまいますね。
当たり前が現実で確認出来る訳ですから。
帰りの飛行機で成田から伊丹に向かう時、時間は既に日没間際、進路の右側に座っていたのであわよくば富士山が見えるかも!とジリジリしながら窓に釘付けでした、今か今かと睨めっこ!
やっと見えた!!が、窓の外はほぼ暗闇に近い。
写るかな?
以下の写真です。
16日に出国して31日に帰国、丁度2週間の旅でした。
目的は幾つか有りました、その内の一つに『建築を学ぶ』が有ります。
もう何度と無くヨーロッパの中で西側にあたるフランス、イタリア、スペイン、オランダ、オーストリア、ドイツ、スイスは訪れました。
でも地方ろしには中々行く機会に恵まれません、世界は広いですね。
さて、今回の地域フランスはリヨン、そしてフランス語圏でありスイスのジュネーブと見て廻りました。
此の地域も歴史的建造物が多く残っています、第二次大戦のヨーロッパ戦線でのドイツ軍の攻撃等も有り多くの建物が破壊されました。
しかし此の国々の人々は全て破壊された建物も含めて伝統的なスタイルを貫いている。
日本の様に多くが工業化されたスタイルの家では無くいのです。
家や建物が街の景観に大きな影響を及ぼす事を知っている、『自分達の街を愛する』心が大きいのでしょう。
素足んに有る様に店舗も其の気遣いに溢れています。
『街はみんなの為にある』事は素晴らしいなと毎回思うのです。
僕もその一端にでも関われる事を誇りに思っています。
大野鶴夫 プロフィール
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