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46年振りに

所用で日本橋の電気屋街に出掛けるとこの数年館の間に凄い様変わりした様に思います。
電気屋さんがかなり閉店したようです、アチコチにビデオ屋、飲食店、メイドショップ等等。
メイドショップは以前から気が付いていましたがビデオ屋には驚いた。
『五階百貨店』と呼ばれる電気関係の道具等ジャンク的な電気製品を売っている地帯が有ります。
其処に用事が有ったのですが、目的は果たす事は出来ず仕方なしに、前から気になっていた通天閣からジャンジャン横町辺りに行ってみました。
この通天閣やジャンジャン横町辺りには19歳〜20歳頃、たまたま恵比須町に現場が有った事も有り現場監督をしていた富樫さんとよく遊び回っていた所なんです。
其の通天閣、ジャンジャン横町に46年振りに訪れてみました。
一言で言うと『浦島太郎』でした。
まぁ〜若い子達が一杯遊びに来ていましたね〜串カツで有名に成ったのでしょうね、『2度浸け禁止』此のセリフで有名に成ったのか。
私も当時食べた事が有りますが普通でした、値段は安かったですね。
当時あの辺りは労働者の遊び場でした、近くにニシナリ若しくはカマと呼ばれたドヤ街が有りました。
今は愛隣地区と呼ばれていますがそんなに普及していない呼び名でしょうか、相変わらずニシナリと呼ばれている様に思います。
そんなニシナリから近いジャンジャン横町は労働者にとって憩いの場所であったり食事の場でもあったのです。
私なんぞ将棋のお店で横から覗いたり串カツ喰ったり遊んでいましたが私の世代は皆無でしたね。
何しろ雰囲気が余り宜しくなかった所です、地下足袋は居て作業着姿、頭はタオルで鉢巻き姿で赤ら顔のオッサンがウロウロしているわけですから若い女の子が通ろんものなら『ね〜ちゃん一杯行こ〜』とすぐナンパされますね。
まぁ私も鳶足袋履いて、作業着来て頭は当然鉢巻きタオルですからもうピッタリ同化していました。

それが今や若いカップルはじめ家族連れでとても賑わっていました。
変われば変わるものだと・・・今や観光名所と化していましたね。

 

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千早赤阪村

所用で千早赤阪村へ出掛けて来ました、折角此処まで来たら『棚田百選』にも登場する下赤阪の棚田に行かねばと何年振りかで訪問して来ました。
棚田は今まで三重県熊野に有る『丸山千枚田』石川県輪島に有る『白米千枚田』自転車練習コース能勢町に有る『長谷の棚田』辺りは訪れた事が有ります。
あと熊本プロジェクトの折熊本阿蘇近辺で見た記憶が有るのですが名前が思い浮かびません。
こうした棚田はドンドンと消えて行きそうです。
農業従事者の高齢化と農作の効率化でドンドン取り残されて行くようです。
しかし、景観と言うお金にならない情緒だけに訴えかけられるお話は現代には通用しなく成って来ていますね。
こうした事をどうしたら残して行ける様に成るのでしょうか。
能登の白米千枚田みたいにオーナーを集うプロジェクトも有りますが大変そうですね。
有る特定の人に寄付をお願いして進めるのは限界が有りそうです。
草の根の融資を集い景観に賛同を得られる人達に僅かのお金でも良いから協賛金を集める行為が必要かもしれません。
しかしこう言う運動をする場合それを実行するボランティア、事務局が大変だとも聞いています。
の本の場合こうした行為がアメリカよりはるかに遅れているのは文化に対する関心が薄い国民性?に有るのかもしれませんね。
前にも書きましたが神戸のルミナリエも存続が危ぶまれています、楽しんだ分だけ寄付をして欲しいなぁと何時も思いますがタダだと思っているのですね〜。
焼きそば食べるお金はあっても寄付には関心が向かないようです。

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今日は6月14日

今更ながらもう折り返し?当事務所のカレンダーの一つに『日めくり』カレンダーが有ります。
其のカレンダーには旧の日、お天気の統計、暦等が書かれているのです。
毎日ベリッ!とめくると一日が始まる気分に成ります。
でも見方が小さく成るのですね、横の月カレンダーを見ると、もう6月の中頃だと気が付きますが日めくりカレンダーだとそこら辺りが見逃してしまいます。
で、よくよく考えたら1年も折り返しゾーンに入ったと言う事でしょうか?
厳密には6月末に成るのでしょうがなんか早いなぁ〜。
前にも書きましたが歳を取ると時が経つのが早く成る言われます、そんな時に何で早く感じるのかを説明する時に年齢が分母に成るんだなぁ〜と言います。
私の場合は66なので66分の1おおよそ0.0151これが30歳だと30分の1おおよそ0.0333ほぼ半分ですね。
30歳若い子の倍早いわけですね〜
うかうかしてられんわ!時間が惜しい!!!

写真は唐招提寺のモックアップです。
此の木組みに美しさに惚れますね!何時かこんな仕事に携われる事が出来たらと妄想を掻き立ててます。

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灯りを計画中

空き時間(思い浮かばないとき遊びの時間)を利用して小物等のデザインを考えています。
今は照明器具にハマっていますがその中では『行灯』ぽいの、そう床置きの照明器具を思案しています。
室を明るくするが目的ではなく『灯りをデザインする』『灯りをペット?にする』がお題としています。

住まいの照明器具はインテリアとしては成立していない、ただ室を明るくする為の道具?物?に成っているのではないでしょうか。

夜の生活空間の潤いとしての『灯り』を考えようとしています。
夜はテレビだけで過ごすのではなく、夜長に音楽を聴いたりする時、パートナーとグラスを傾けながら話したりする時、その時間を過ごす時にうってつけの灯りが欲しいですね。
別にムーディーな灯りと言うのではなくて、勿論それも良いのですが心休まる灯りが欲しいと思いませんか?
そんな灯りを検討中です。

 

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竹中大工道具館

新神戸に有る竹中大工道具館に出掛けて来ました。
此処は何度訪れても良い所です、忘れていた事を思いださせてくれるからです。
モノを造るには色んな手間が掛かる事を思い知らされますから。
日常に成れるとついつい便利な事に流されてしまいます、何かにつけてめんどくさい事は避けて通りたいのは人情でしょうね。
しかし、造る側の立場に成ると流されてしまう事は致命傷になるかもしれませんね。
そんな流され易い私には良い教師に成ってくれる道具館です。

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流行?

一時期良く訪れていました韓国ですが此処数年は全く訪れていません。
別に今騒がれている南北緊張等のせいでなく、特に何が理由と言う訳ではありません、たまたまかな。
昨日の日曜日は膝の故障で週一のサイクリングも行けず、家でグダグダと油を売っていました・・。
まぁ読書かなと其の辺に転がっている本を読んでいました。

何気に古い全日空の機内誌が眼に留まり読み流しているとソウルの食堂をレポートした記事に目が止まり、記事ではチヂミの紹介でした。
何故かこれに反応してしまったんですね、思わず食べたい!と。
早速鶴橋に出掛け、どうせなら御幸通り商店街に行こうと即行動に(ヒマなんやね〜)。

確か、御幸通り商店街は早く閉まるはずだからと急いで鶴橋へ、何年振りかで行くものですから少々迷子に成りつつもと着すると!。

其処は私の知っている御幸通り商店街では有りませんでした。
凄い賑わい!若い女の子が一杯!此処はソウルの仁寺洞か?と見まごうばかりの人混みです。
以前は本当に閑古鳥が鳴いていた商店街でした、お店も4時頃に成ると閉店準備を始める始末、いや中には既にシャッターが下りていた店も多かった。
しかし今や人をかき分ける?(チョッと大袈裟か)ほどに来場者で一杯でした。
何が原因でこうも来場者が増えたのだろうか、一時の韓流ドラマのブームも過ぎたし・・・。私の知らない所で新たなるブームが巻き起こっているのだろうか。
何はともあれ買い物する雰囲気も気分にも慣れず鶴橋駅辺りの韓国ショップでチヂミを買って帰りました。
流行は全く解りませんね〜それに振り回されるのも嫌だけどさりとて閑古鳥は全く嫌だし程々が良いのだけどそうは美味く行きませんね。

 

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