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はりまや橋は坊主が鋳掛け屋の娘との悲恋物語で有名だが(若い人は知らんだろうね、話が古すぎて)そもそもは高知に有った豪商の播磨屋と櫃屋(ひつや)が川を挟んで互いに向かい通しになっていた、互いの行き来の為に橋を造ったそうです。

でも、そんな話より有名な橋なのですが日本の中で名所でガックリ来る3つの中に入るそうです。
確かに・・僕が初めて見たのはカレコレ25年前くらいか、見たとたんに『これ????』て思いました。

『橋ちゃうやん!』

それから長い年月が今や新たに又橋が・・・余りにも騙しの様なので赤い橋を造りましたね〜・・・。
『高知よ!やめようよ!』

 

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日本漆喰協会作品賞受賞致しました。

この度、熊本に建つ『玉東町のいえ』で漆喰協会から賞を頂きました。
此の賞は施工会社、左官職そして設計者に授与されます。
建築は設計者のみで完成するのではなく施工会社と職人さん達の力が有ってこそ完成します。
三者のトライアングル構造が良き建築を産むのだと確信しています。
施工 田中建設 左官 河野さん ありがとうございました。



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高知へ

日本漆喰協会主催のコンテストの表彰式に豪雨の中をバスで向かって居ます。

空はどんよりと暗く窓は叩きつけられる雨で滝のようになっています。無事に到着出来るとは思うけど今ひとつ表彰式に合う天候ではないなぁ〜…。

しかし今年は台風の当たり年みたいな様相です、なんか毎週の様に台風がやって来るみたい。

新聞紙上でも地球温暖化関連の記事が目立って来ましたね。

地球が怒っているのではないかと思う今日この頃です。

 

シトロエン2CV(ドゥーセーベー)

先日富山の帰りに横を走っていました、年老いた母親と娘さん?が運転していました。

シトロエン2CVは私が産まれた1950年辺りに発売されたと聞きます。
もう60年以上前に開発された車なんですね。

近代的な機能満載、人の手からはなれて自動化されようとする昨今の自動車の対極に位置する手の掛かる車です。

勿論パワーハンドルとかエアコン、パワーウインドウ等の様々な機能は全く有りません。

サイドミラーも手動で動かす当にアナログ的な車です、そう『人が動かす』車ですね。

此の車の開発には以下の事柄を目標を置かれたそうです

• 50kgのジャガイモ又は樽を載せて走れること
• 60km/hで走行できること
• ガソリン3リッターで100km以上走れること
• 荒れた農道を走破できるだけでなく、カゴ一杯の生卵を載せて荒れた農道を走行しても、1つの卵も割ることなく 走れるほど快適で乗り心地がよいこと
• 車両重量300kg以下
• もし必要とあれば、(自動車に詳しくない初心者の)主婦でも簡単に運転できること
• スタイルは重要ではない
• 悪路踏破力、乗り心地、経済性のいずれにおいても厳しい条件

実際には全てを満たす事は到底かなわない事だった。

冷静に考えてみた、これって私達の仕事とよく似ている、建設に掛かるコストが全くローコストなのに、其の2倍〜3倍掛かる要求をされる事である。

一概に『出来ない!』とは言えないのが我らの性なのか猛烈に屈指してあの手この手と頑張ってしまう悲しい・・。

それはさておきもの車の良さは人の暖かみを感じるのは私だけだろうか?『家は手がかかる』のだ、手入れは重要なのです。

な〜んにもしないと家は痛んでしまいます、勿論お掃除も重要です、それと同時に修理も必要、外部に木部が面していたら防腐剤も塗りましょう。
家をメンテナンスする事で家にも愛着がわきます。
モノを大事にする=愛着を持つ事。

便利さだけに着目してモノの大事さを忘れてはいませんか?

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緑に包まれた建築

何故かは深く解っていないが、私は此の様な建築を見るとどうも動けなく成ってしまう傾向にある。

そう、本体が全く解らないくらいに緑に包まれた建築です。

建築は人為的に操作、意図、工夫されたある意味造形物であり工作物であり建物です。

そこには『人の意思』が隠されているのです。

しかしそれをカバーする『緑』は全く其の建物の設計者を『無視』しあるいは暴力的であるかもしれないくらいの表現力が有ると思っています。
この覆っている『緑』は季節と共に変化し表情を変えるのでしょうね〜冬はどの様な表情をするのか此の年末に再度訪れてみようかと思っています。

 

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